PENESTRATORIUM REPORTS
Wednesday, August 12, 2009
  Halftime 09
数日前から涼しくなって、何をするにも過ごしやすい。一応まだ8月なんだけどな。夜、職場をあとにする時刻には、蝉ではなく鈴虫が鳴いている。


ずいぶん日が経ってしまいましたが、無事に個展終了。サポートしてくれた麹町画廊やその他大勢の人に感謝します。
昼間はランチ、夜はバーという、やや異色経営な画廊のおかげで、オレのことや展覧会のこと、現代アートのことを全く知らずに入ってくれた人も含めると300~400人もの人に見てもらえた。自分たちがやっていることに対してリテラシーをもっている人なんてのは、この国じゃ特に、ほんの氷山の一角なわけで、その意味では今回のこのスコアは素直に、本当に嬉しい。

改めて、サポートしてくれたたくさんの人たちと、何より見に来てくれた皆さんに心から感謝します。


---


さてさて

個展が終わって何をしていたかというと、もっぱら環境整備に精を出していました。

7月からfukimanが出戻りしてきたので、いっちょ思い切ってデッドスペース(?)のスタジオ化に着手。
我が家では2回目の改装作業。


before





after



壁を白くきれいに塗り直して、床板をOSBに換えただけでこの明るさと清潔感。
この際でっかく絵でも書いてみたい気分になる。
今は亡きBlack Arc Studioでも目指してみるか。


スタジオついでにもう1ヶ



Allen & HeathのZED R16という卓ミキサーを導入した。
Firewireポートを標準装備してて、レコーディングからパフォーマンスまでコンパクトにこなせそうな代物。
まだまだこれからだけど、ゴリゴリ使い倒していきます。


留学生や研修生の対応で最近は1日に話す1/3は英語になってきてる。
脳ミソやや筋肉痛気味の日々。
修理に出していたMacBook Proも戻ってきたんで、Halftime 09はこれにて終了。

ではでは

ksk
 

My Photo
Name:
Location: Timor-Leste
penestratorium.com
Archives
March 2007
April 2007
May 2007
June 2007
July 2007
September 2007
October 2007
November 2007
December 2007
January 2008
February 2008
March 2008
May 2008
June 2008
August 2008
September 2008
October 2008
November 2008
January 2009
April 2009
July 2009
August 2009
September 2009
February 2011

Personal Review:

基本的にアーティストやクリエイターといった人たちは、そう思い込んでいるケースも含めて、理工系の思考が苦手だ。この本の著者はその辺もかんがみて、可能な限り理論や計算式を省いて、直感的にサウンドに関わる電子回路や部品の説明をしてくれる。「サウンド〜」とあるだけに、当然そちらに傾いた内容ではあるが、音楽好きでこれから電子回路を学ぼうという人にはオススメの一冊。
巻末にはミキサー、イコライザー、入出力回路といった、オーディオ系回路の図案と説明も載っている。

表紙>

Powered by Blogger

Subscribe to
Posts [Atom]