fire! fire!!
最近同じ服しか着てない様な気がしたので、久しぶりに渋谷、新宿へ(なぜか地元の池袋では気合いの入った買い物ができない)。買い物を終えてそろそろ帰るか、と埼京線のホームに降りたらバッタリ同期のKMRと後輩のODAくんに出くわす。どうやら明和電機の韓国ライブについていってたらしく、その帰りらしい。そのまま勢いで近くの立ち食いカレー屋へ(腹はふくれるのに食った気がしないのは不思議)。その後ODAくんは帰り、俺とKMRの二人でハンズやら何やら回ってたら、珍しく上に住んでる大佐(@熊本)から電話がかかってきた。
「なんか家の前にパトカーやら緊急車両が山ほど来てるらしいよ」
えっ、なに?オレ?ウソォ?
思い当たるフシは無い・・・ハズ。
見えないところでコトが進んでるというのはとりあえず怖い。KMRそっちのけで妄想が突っ走る。
「ウチから火が出た」とか、
「となりの美容院のおばちゃんが死んだ」とか、
「近くの空き地から死体が掘り起こされた」とか、
「大規模な地盤沈下」とか、
「不発弾」とか
不謹慎極まりないが、ヒトの性分というのはいかんともしがたい。
明治通りを歩いてウチに向かっていると、ホントにウチの前の路地のところに緊急車両がワンサといる。意味もなく緊張する。
実際にはウチの近くの図書館の裏手から火が出たらしい。
夕涼みと称した火事場見物に行ったら、まだ白い煙が立ち上っていた。しかし山場は越えたらしく、現場は落ち着き始めていた。消防隊員が「所轄!所轄!」と叫んでたから、おそらくこれから原因を調べに入るんだろう。
ウチの近所は戦後も焼け残った一帯らしく、細かい路地が入り組み、未だに木造建築も多い(ウチも)。なのでけっこう火事にはナイーブになる。隣から火が出ようモンならもうパニック。てか、アウト。色んなとこに住んだが、ここほど「火」には気をつけようという意識が高くなるところもない。
そんな一帯なのに、俺がここに来てから近所での火事は早くも3件目(4件目?)。
みんなも気をつけよう