Cross Talk
もう5月
ウソみたい
Francesco Tristanoにハマる。
いいピアノ曲聞きたいなぁ、と思ってた矢先に
C2の新しいアルバム[SESSIONS]にリミックスが入ってて初対面。その勢いで本人の[Not for Piano]を購入。
(てか、ようやくPlanet-Eのサイトがまともになってるかと思いきや[SESSIONS]しかフィーチャーされてない・・・。レーベルサイトやんか!もっと色々出しとるやんか!そして相変わらずの変態ベイビーフェイス)
初と言えば、今さら初アマゾンにて購入。こいつぁ社会人の味方だな。
どうやらこのピアニストはデトロイトテクノがお好きなようで、[Strings of Life]や[The Bell]なんかもピアノでやってる。決して忠実ではないが、デトロイトテクノのツボをよく押さえてる。個人的に[Strings of Life]はちょっとキラキラしすぎてて、決して王道的ではない様に思う(いい曲には違いないが)。Francescoの方はというと、キモとなるメロディーラインのリフをメインに構成されている分、ミニマルミュージックとしてのデトロイトテクノ感が全面に出てる感じ。オレがC2を好むのも基本的にそういったミニマリズムがベースにあるからだな、多分。
そういえば以前からこういったジャンル間のクロスオーバー系、ブレンド系を好んで買うことが多い。
Metallicaの[S&M]に始まり、
C2の[Detroit Experiment]、
Jeff Millsの[Blue Potential(DVD)]、
DJ Vapourの[Mr. Mingus]もジャズとD&Bのクロスオーバーと言えるのかな
Venetian Snaresとか、Burnt Friedmanとか・・・
(まだ他にもあるような気がするが、パッと出てこない)
邪道と言う人もおそらくいると思うが、なんか好き。
新たな可能性への期待についつい手に取ってしまう(裏切られることもそれなりにある)。
あるいは初めの[S&M]が個人的に良かったからかもしれない。
とはいえFrancesco、ちゃんとバッハやラベルなんかも演る。
今度はそっちの王道も買ってみるか。
---
そういえば
昨日、建築家のレム=コールハースが多摩美に来るかもしれなかったとか。新しい図書館を見に来たかったらしい。もし来ていたら、3,4年前にシュヴァンクマイエルがお忍びで来た以来の大事件だったのかも。こういう場合、おそらく近日中にまた来ると思われる。このギョーカイ、敵状視察は大事。
---
最近本気でミリタリーをテーマに作品を作ることを思案中。日本国民であるが故に効果的な側面はあるだろうし、良くも悪くも平和主義者が多い業界だけにやる意義はありそうだ。
今の作品が落ち着いたら本気でリサーチかけてみるか
取り留めないが、今回はこんな感じで